オステリア レガーメ 神楽坂

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スパークリングワインの基本

  • 2019.04.10

知名度NO.1の産地

 

スパークリングワインの基本的な事について

お話ししていこうと思います。

 

スパークリングワインで世界で最も有名な産地は

フランスのシャンパーニュ地方です。

 

シャンパンと略したりシャンペンと年配の方が言っていたりしますが

正式にはシャンパーニュと呼びます。

 

シャンパーニュと名乗れるのはシャンパーニュ地方で作られた

スパークリングワインのみで他の場所では名乗れません。

 

同じフランスでも違う地方だとクレマンと言ったり

イタリアだとスプマンテ、スペインではカヴァと呼びます。

 

世界のシャンパーニュの輸入量ランキングというものがあるのですが

1位アメリカ、2位イギリス、3位がなんと日本です。

 

こんな小さな島国の日本が世界第3位ですよ。

すごくないですか?

 

それほど日本人はシャンパーニュが好きという事です。

 

シャンパーニュ生産者の実情

 

シャンパーニュ地方の小規模生産者は

日本の市場のお陰で生き延びていると言われているようです。

 

小規模生産者は決して裕福な暮らしをしていないです。

 

シャンパーニュの生産はとてもお金がかかります。

 

法律でとても長い熟成期間が定められていて

収穫したブドウがお金になるまで

何年も先になるからです。

 

 

ドンペリで有名なモエエシャンドン社などの

大手は潤沢な資金がありますので大丈夫ですが

小規模生産者はとても大変です。

 

シャンパーニュの値段が高いのは

致し方ないのかなと思います。

 

シャンパーニュの製法

 

ではどのようにシャンパーニュは作られているのでしょうか。

 

ザックリと流れを説明すると

まずワインを作ります。

 

ワインをボトリングして

糖分と酵母を入れてフタをします。

 

すると酵母が糖分を食べて

アルコールと炭酸ガスを生成します。

この過程を瓶内二次発酵と呼びます。

 

ボトルを逆さにして毎日90度ずつ回転させながら

役目を終えた酵母の死骸(オリ)を瓶口に集めます。

 

瓶の先端を凍らせてフタを取ると

コルクが抜けるようにスポンとオリが取れます。

 

そこに糖分の入ったリキュールを入れて

コルクをはめて何年も熟成させてから

ようやく出荷されます。

 

この作り方はシャンパーニュ方式

又はトラディショナル方式と呼ばれています。

 

膨大な手間と時間がかかっています。

 

味わいの特徴は酵母由来のトースト香や

強いミネラル感を感じ、複雑味があります。

 

そしてなんといっても最大の特徴は

泡がワインとよく馴染んでいる事です。

 

この作り方は世界中で採用されています。

 

もう1つの代表的な製法

 

もう1つ有名なスパークリングワインの製法で

「シャルマ方式」と呼ばれる物があります。

 

これは大きな密閉タンクにワインを入れて

そこで二次発酵させる方式です。

 

この製法は一度に短期間で大量生産できること、

ブドウ本来の特徴が味わえて

フレッシュ&フルーティに仕上がる事、

そして何よりリーズナブルに作れる事です。

 

ただ、やはりシャンパーニュに比べると

複雑味に欠け高級感はあまりないかもしれません。

 

ブドウの本来の味を楽しむなら向いている製法と

言えそうですね。

 

高級スパークリングの見分け方

 

大変な作業を経て作られているスパークリングワインですが

高価なものと安価な物は見た目で判断できる場合が多いです。

 

 

最大の特徴である泡立ちが違うのです。

高価な物は泡がきめ細かく均一で炭酸が長く持続します。

見た目から美しいです。

 

安価な物は泡が粗く不揃いで

コーラをグラスに注いだような見た目の場合もあります。

 

高価な物が人気とは限らない

 

では高価なスパークリングワインは

誰もが美味しいと感じる物なのでしょうか?

それはそうとも限らないようで、、、。

 

私がまだワインの事が全然判らなかった12年前、

とあるワインスクールに通っていました。

 

授業で何種類もテイスティングするのですが

銘柄を伏せられた状態で飲むのです。

 

全銘柄を飲み終わった段階で講師が

「皆さんはどのワインが一番美味しいと思いましたか?」

と聞きました。

 

挙手した結果、イタリアのアスティという

甘口の物が一番人気でした。

スーパーなどで1000円程度で売られているものです。

 

テイスティングの中には高級シャンパーニュも

含まれていたのにもかかわらずです!

 

これは中々興味深い結果でした。

 

ドンペリは飲みづらい?

 

実はあまりシャンパーニュを飲み慣れない人は

飲みづらいと感じる人が多いようです。

 

「ドンペリってあんまり美味しくないよね。」

という人に遭遇する事が結構あったりします。

 

これはどういう事かというと

シャンパーニュはミネラル分が非常に多く

喉を通るのに少し詰まるような感覚があるからです。

 

対してアスティのようなワインは

スルスルと喉を通っていきますので飲みやすいです。

 

飲み慣れてくれば強靭なミネラルに出会うと

「これこれ!」と好んで飲むようになるのですが

経験が必要になってくるのかもしれません。

 

イタリアのスパークリングワイン

 

ここまでシャンパーニュの話をしてきましたが

レガーメはイタリアワインしか扱ってないので

シャンパーニュはリストしていません(汗)

 

でも同じ作り方の物は多数リストしています。

その代表がフランチャコルタという物です。

 

繊細な泡立ち、力強い味わい、高級感、

シャンパーニュに負けず劣らずの優秀なワインです。

 

対してシャルマ方式で作られた代表は

プロセッコというワインです。

 

白桃や熟れた林檎のようなフルーティで

かつ爽やかな味わいでフレッシュ感があります。

 

ぜひ飲み比べてみる事をお勧めいたします。

 

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