神楽坂イタリアン

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BLOG

あまり知られていないワインの勘違い

  • 2018.07.07

インターネットの情報

 

先日、インターネットを見ていて
「ワインを飲むのに知っておきたいマナー」
という感じの記事を見ました。

 

「女性はワインを注ぐな」とか
「ワインを注がれるときグラスを持ち上げるな」

とか色々書いてありました。

 

その中に「ワインが温まるからグラスの脚を持って飲むべき」
とありました。

 

ワイングラスの脚とはワインが入るボールの部分と

土台をつなぐ細長い部分の事です。

 

ボール部分を持つと手の温度がワインに伝わって

温まるからダメだと言うのです。

 

これを言う人は結構いるのですが真相は違います。

 

 正式なマナー

 

テレビのニュースで海外の要人を招いたパーティーの

映像を見る事があります。

 

例えばアメリカ大統領とかですね。

 

そういう正式の場で彼らの持つグラスを見てみると
しっかりボール部分を持っています。

 

これはマナー違反ではないです。
もし人と接触したとき、

しっかりボールを握っていた方が安全です。

 

本来、脚を持って飲むべきではありません。

 

では何故日本では脚を持つようになったのかというと
誰もが知る有名ソムリエの
影響ではないかと言われています。

 

そのソムリエがソムリエ世界一になって
彼がテレビでテイスティングをする
画像が沢山流れていました。

 

脚を持ってクルクルとワインを回しコメントする姿を見て
「ワインってこうやって飲むんだ♪」
と視聴者が思ったのです。

 

ソムリエはワインの色や粘性などチェックするので

脚を持ってテイスティングします。

 

ボール部分を持つと手が邪魔で見えないからです。

 

そのソムリエの飲み方を見て
視聴者が勘違いして広まってしまった
というのが真相のようです。

 

実際、ブランデーを飲むように
手で包むようにして持たない限り
ワインが温まる事はありません。

 

このことを知らないソムリエも多数存在します。

 

冒頭に紹介した記事もソムリエが書いたものでした。

 

と言ってはいますが
私もつい脚を持ってしまいます。
職業病ですね(汗)

 

脚を持って飲んでも良いですが
ボール部分を持って飲んでいる人に

 

「間違っているよ!」
なんて指摘しないように
注意してくださいね。

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