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ワインセラーって必要?
- 2018.07.04
いっぱいワインを買いたいけど、、、。
ワインセラーがないから いっぱいワインを買えない」
と言われる方が多いです。
ワインはデリケートだから
一定の温度で保存しなくては!と
思っているのだと思います。
確かにセラーがあると便利です。
と言っても金額がそこそこします。
なので私は冷蔵庫で十分ですよと
お伝えしています。
冷たすぎないか?
ワイン通の中には
「冷蔵庫の中は低温劣化するからダメ!」
と言う人もいます。
確かに多少変わる事もありますが
しばらく外に出しておけば
違いがわからない程に元にもどります。
神経質になりすぎなくて大丈夫です。
ただ凍ったら絶対ダメなので
吹出し口付近には置かないでください。
ワインの大敵は高温劣化です。
冷たくする分にはあまり問題ありません。
一般にワイナリーのカーヴは 一定の温度で保たれていると
お思いの方が多いですが、
実際は夏は18℃、冬は5℃ぐらいになるそうです。
一定の温度より緩やかな温度変化の
環境下で良い熟成が進むそうです。
私のワインの師匠にも
「セラーに入れっぱなしでは 良い熟成はできないよ。」
と教えられています。
奥が深いですね。
ただ30℃を軽く超える日本では
そこら辺に放置は極めて危険なので
セラーのない方は夏は冷蔵庫へ。
作り手さんも
「5℃で数ヶ月置いておいても 劣化したと感じたことはない。」
と仰っていました。
そんなにワインはヤワじゃないぜ! って事ですね。