ある！ある！！ある！！！

• 2018.07.04

伝説のワイン

今日は名前のユニークな
ワインのお話です。

「エスト！エスト！！エスト！！！ディ　モンテフィアスコーネ」

というローマの白ワインです。

この名前の由来は12世紀に とあるドイツ人司教が
バチカンに旅行するときに さかのぼります。

司教が行く前に先に従者に行かせて
美味しいワインがある宿屋を見つけたら

「エスト」と入口に書くように命じました。

エストとはラテン語で「ある」と いう意味です。

従者はモンテフィアスコーネ村に 来たときに

とても感銘を受けた ワインを見つけて思わず

 「エスト！エスト！！エスト！！！」

と強調して書き記したという
伝説があります。

こうやって聞くとさぞかし
「美味しいワインなんだろうな！」
と思うでしょう。

ところがこれが、、、
好みもあるので私個人の感想ですが

とてもマズイです。

水っぽくて酸っぱくて味わいは もうペラペラです。

(例外もありますが)

ある有名なワイン批評家は

「世界で最も面白い名前を持つ、最も退屈な白ワイン」
と言っています。

ボロカスに言われてます（汗）

レガーメでは絶対に
オンリストしませんが
時々スーパーに並んでたりするので
怖いもの見たさで飲んでみては？

レストランで見かけるときがあります。
その店は要注意です。
あまり期待できません。

やっぱり美味しいワインだけを飲んで
過ごしたいものですね！