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チェイサーください!
- 2018.07.19
「すいませ〜ん、チェイサーください!」
この言葉、営業中によく言われる言葉です。
その際に水を持っていきます。
この一連の流れを特におかしなところはないと
思われている方が多いと思います。
チェイサー=水という事ですね。
でも実はビールやコーヒーでもチェイサーになり得るのです。
チェイサーの語源は英語のチェイスから来ています。
追いかけるという意味です。
本来、アルコール度数の強いバーボンなどを
飲む時に出されるものです。
効能は色々ありますが
口内をリセットするためだったり
水分を入れる事によって香りが広がるなどがあります。
いずれにせよ強いお酒に合わせるのがチェイサーの役目です。
なのでビールを飲んでいるときに
チェイサーくださいというのはないという事です。
本格的なバーに行くと
ロックで飲んでいるとチェイサーは出て来ません。
氷が入っているからです。
たまに「チェイサーはビールで!」
と言われることがありますが
その時は「この人、やるな〜!」と内心思っております。
まぁ、飲食店のスタッフでも
この事を知っている人は少ないので問題はありませんが、
「お水ください」と言っておいた方が良いかもしれません。
レガーメでグラッパを飲む時は
「チェイサーください!」と
堂々と言ってくださいね♪