BLOG
潜入!浅草開化楼へ!!
- 2019.02.13
製麺の聖地、浅草開化楼へ
レガーメでもうすぐ使い出して4年。
低加水パスタフレスカを製造していただいている
浅草開化楼にスタッフと共に見学に行きました。
朝5:30頃から作業されているようです。
私どもが行ったのは6:30。
もう沢山の従業員の方達が黙々と作業されています。
早速専務の坂上さんと挨拶をかわして
見学スタートです。
ミキシングから麺帯作りへ
スタッフの馬上さんの作業を見させていただきました。
「ファリーナ ダ サローネ」という浅草開化楼のカリスマ製麺師の
「不死鳥カラス」さんが考案した粉を水や卵、塩、
オリーブオイルと共にミキシングしています。
一度に25kgの粉を投入。
今日は125kg仕込むとのこと。
合わさった粉をローラーで麺帯にしていきます。
とても水分が少ないので人力ではこのように
生地はまとまりません。
機械の強い力で帯にしていきます。
出来た麺帯を2つ合わせてプレスしていきます。
乾かないようにシートで包み2時間程寝かせます。
切り出しまで間が空くので私たちはファミレスに。
不死鳥カラス氏降臨
8:30に戻ってきました。
すでに低加水パスタフレスカの切り出しが始まっています。
このお方が製麺界のカリスマ、
不死鳥カラス氏です!
すごい名前ですよね。
彼は元々プロレスラーでリングネームが不死鳥カラスなのです。
本名は知りません。
いつもカラスさんと呼ばせてもらってます。
公の場に出る時はマスクをかぶっています。
「あくまで麺が主役、自分は裏方」
という理由だそうです。
TBSの「Nスタ」に一緒に出た時の映像です。
パスタの切り出し
ラーメンの切り出しを終え、
パスタの切り出しをされています。
ひとまとまり200g、5玉合わせて1kgで一袋です。
この作業は上と下では状態が違うので何度も上下を
入れ替えつつ、細かい麺クズをはじいています。
そして乾燥させてからパッキングです。
この作業、すごく大変そうです(汗)
ひたすら手作業で丁寧に仕上げていきます。
私にはとても出来そうにありません、、、。
朝からずっと奴隷状態で作業を何時間も続けるとの事。
ラーメンは300種、さらに餃子の皮も作ってるそうです。
沢山の方たちがひたすら麺に向き合って
黙々と作業されている姿を見て
何か熱いものが込み上げてきました。
パスタ1本でも無駄に出来ない、
今まで以上に大事にこのパスタと向き合おうと
固く誓い家路につきました。
あなたも熱い漢たちが作った魂のパスタを食べに
レガーメにご来店ください。
あなたの生パスタの常識が変わりますから!!