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ワインで恥をかきたくないあなたへ
- 2019.05.30
今夜は大事な、、、
今日は以前から好意を寄せていたあの子と初デート。
ワイン好きと聞いていたので気合い入れて
ちょっとお高めのレストランを予約。
でも自分はワインはあまり飲んだことないし
何をどうやってオーダーして良いのかわからない、、、、。
こんな悩みはありませんか?
私も若い頃はフランス料理店などで
ドキドキ、キョロキョロ、ソワソワしながら
自信なげにしていたものです。
今回はあなたがスマートにワインのオーダーができる
秘訣をお伝えしたいと思います。
1番確実な方法
1番確実なのはソムリエにオススメを聞いてしまう事です。
特に味にこだわりがなければこれで全て解決。
ただ1つ、これだけは伝えて欲しい事があります。
「いくらぐらいのワインが欲しいか」です。
6千円ぐらいの物が欲しいのに
2万円の物を勧められたら困るでしょうし
相手の手前、値段を理由に断るのは避けたいですよね。
「6〜8千円ぐらい」
と幅を持たせて提案してもらってください。
値段を知られたくなければワインリストの価格を指差して
「これぐらいで」とソムリエに伝えればオーケーです。
ソムリエがワインを持ってきたら
まずラベルを確認してテイスティングに移ります。
テイスティングの作法
少しワインを注いでくれますので
味を確認して問題がなければ
「結構です。」と伝えてください。
これでテイスティングは完璧です。
1つ注意なのがテイスティングの目的は状態の確認なので
「美味しいです。」
などと感想を述べる必要はありません。
感想は食事中などに折りを見て伝えてください。
いよいよ乾杯ですが、、、。
次に乾杯です。
ここで1番やってしまいがちなマナー違反があります。
グラスを合わせて「チーン」と音を立てる事です。
ワイングラスは基本的に薄くできています。
高価なグラスほど薄く壊れやすいです。
もし割れてワインがこぼれて服が汚れたら
とんでもなく気まずい時間を過ごす事になります。
正しくは目線の高さまでグラスを掲げて
「乾杯!」と一言。
笑顔も忘れずに(笑)
あとはソムリエが継ぎ足してくれますので
特に問題はないと思いますが
注がれるときにビールのように手にグラスを持つのは
ご法度です。
グラスから手を離して注いでもらってください。
あと、よくグラスをクルクル回す動作をするのを
見かけると思います。
空気を触れさせて香りを立てたり
まろやかにする効果がありますので
回すぶんには問題ありません。
ですが回転方向を間違えている人が散見されます。
右利きの人は左回転、左利きの人は右回転が正しいです。
これには理由がありまして逆に回してしまうと、
力余ってワインをこぼしてしまったときに
相手にかかってしまうからです。
正しい方向なら失敗しても自分にかかります。
ぜひ間違えないようにお願いします。
これでスマートに食事を楽しめると思います。
接待にも使える知識ですので身につけておいて
損はないです。
あなたのデートの成功をお祈りしています(笑)