神楽坂イタリアン

ACCESS

  • 都営大江戸線 牛込神楽坂駅 徒歩1分
  • 東西線 神楽坂駅 徒歩8分
  • 東西線 飯田橋駅 徒歩11分

OPEN

  • 火曜~木曜 17:30 - 24:00
  • 金曜・祝前日 17:30 - 25:00
  • 土日祝日
    Lunch 11:30 - 15:30
    Dinner 17:30 - 23:00
  • 月曜 定休日(月曜が祝日の場合、翌火曜休)
  • 東京都新宿区横寺町68唐沢ビル1F

BLOG

赤ワインを冷やすのはアリなのか?

  • 2020.01.15

赤ワインの常温とは?

 

昔はよく「冷えた赤ワインちょうだい!」なんて言われる事が

夏には結構ありました。

 

最近ではあまり言われなくなりました。

『赤ワインは常温で飲む物』という知識が広まったからだと思います。

 

ですがここで言う常温とは何度ぐらいのものでしょうか?

実はそこらへんに野ざらしで置いた状態のワインは

常温とは呼べないのです。

 

ワインにおける常温とは16℃〜18℃程度です。

雨が少なく平均気温が低いヨーロッパでの環境です。

高温多湿の日本では当てはまりません。

 

当店ではワインセラーの温度を15℃に設定しています。

グラスに注いだ時に1℃上がる事を想定した温度です。

 

温度による味わいの違い

 

ワインの味は温度によってかなり変わります。

温度が高いと甘みを強く感じて全体がボヤけた印象になりますし

低いと酸味が立って渋味が強くなり、香りがあまり感じなくなります。

 

ではすべての赤ワインが16〜18℃が良いのかというと

そうともかぎりません。

 

例えばボジョレーヌーボーのような軽快でフレッシュな赤ワインは

タンニンが少ないので12℃程度の少し冷やし気味の方が

美味しかったりします。

 

と言ってもご家庭でワインセラーを持っている方は中々いませんし

難しいのかもしれません。

 

ご家庭で楽しむ場合は冬は暖房が効いていない部屋で保存して

飲む際に温かい部屋に持ってきて温度を上げてから飲む、

夏なら冷蔵庫に入れて飲む2時間前ぐらいに外に出しておくのが

オススメです。

 

温度が高い環境で保存すると劣化しますので

それなら冷蔵庫に入れる方が良いと思います。

 

外食での注意点

 

あと外食でワインを飲むときは注意が必要ですね。

いまだにワインセラーを導入していない店舗はかなりあります。

 

 

特に居酒屋チェーンなどワインに重きを置いていない店は

かなり要注意です。

アイスバケツにギンギンに冷やした赤ワインを入れてくるなんて

結構な確率であったりします。

 

むかし真夏に仲間数名と有名な焼肉屋に食事に行った時に

赤ワインをボトルで注文したのですが

「常温にしますか?冷蔵にしますか?」と謎めいたことを言われました。

 

「、、、常温で。」と言って出てきたのは

真夏に野ざらしにしたほんのり温かい状態でした(汗)

 

すかさず氷をお願いしてワイングラスに投入したのでした、、、。

 

ワインはどんなに高い物でも温度によって生かすも殺すも

できてしまいます。

 

お店選びは慎重に行いたいものですね!

 

 

 

CONTACT

ACCESS

  • 都営大江戸線 牛込神楽坂駅 徒歩1分
  • 東西線 神楽坂駅 徒歩8分
  • 東西線 飯田橋駅 徒歩11分

OPEN

  • 火曜~木曜 17:30 - 24:00
  • 金曜・祝前日 17:30 - 25:00
  • 土日祝日
    Lunch 11:30 - 15:30
    Dinner 17:30 - 23:00
  • 月曜 定休日(月曜が祝日の場合、翌火曜休)

Copyright Kagurazaka Italian. All Rights Reserved.